一生の愛を誓ったはずが、結局お互いのことがいかに分かっていなかったということがゆくゆくは離婚に繋がってしまっています。
信じる、信じない以前にお互いのことを敬い尊重するという事がどういうことなのか、離れた後でも気付かない人は、同じことを繰り返します。
日本ではおよそ2分に一組が離婚しているといわれていますが、その原因はどういった理由なのでしょうか。
なぜすぐ離婚に踏み切ってしまうのか、ランキング上位を下から見てみますと、一つ目が「親との同居」で今や旦那の両親との同居という枠に縛られない対等な立場で考えているようです。
次に,「お互いの金銭感覚の違い」また、浪費癖があって金銭トラブルを起こす、またこれに付随して妻側の不満で「夫が生活費を渡さない」、
そして次に「家庭を顧みずお互いのやりたいことを優先する」妻は家事をやらず、夫は家事を手伝わずに仕事といって自分の時間を優先する。
次は「相手の実家や親族との折り合いが悪い」そして「子供への愛情が感じられない」子供に愛情を注げない、「精神的な暴力やモラハラ」。これは、相手からの言葉の暴力、ストレス解消として離婚に発展するまでモラハラであるという自覚がありません。
そして上位3つの理由は一つ目が「夫が妻への暴力(DV)」とありますが、最近では妻が夫に暴力を振るうというのもあるようです。
二つ目が「夫の浮気」、これも最近では妻の浮気が原因であることが増えており、男は浮気の一つや二つという身勝手な感情があるのに、男は一度でも妻が浮気をすることが、どうしても許せなくなってしまうようです。
そして三つめが「性格の不一致」になります。これは、世代を問わず熟年離婚の原因でも一番多い理由になります。
献身的に支えてきた夫婦が、一定の区切りを終えたことで改めてそのことに気付いて自分の人生を問い直すという理由で踏み切ってしまっています。
これは10位から1位までの順にランキングされたもので、働く世代は共働き夫婦が増加し男女共に個々の価値観が一層明確になり、
夫が家族を養うという形から対等な関係になりつつあるなかで、生まれてしまう不一致がすぐに、白黒つける結果に繋がってしまいます。
10位から1位を見てますと、愛情が2人を結び付けて結婚するのですが、お互いが対等であるがゆえに、夫婦という型にはまってしまうことで、お互いを信じあう気持ちと尊重しあう心を見失ってしまって、
このような原因にも乗り切っていくというものが、希薄になってしまっているようです。